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【3月23日号】  「租税回避地への課税強化」

世界には税金が免除されているか、もの凄く安くなっている国や地域があります。

有名なところでは、カリブ海のケイマン諸島や太平洋のマーシャル諸島、
ヨーロッパではリヒテンシュタインや英領マン島など。

こういった国や地域をタックスヘイブン(租税回避地)というのですが、
このタックスヘイブンに対して国際的な圧力がかかっているようです。

この不況で欧米諸国は税収減に悩んでいますが、
打開策の一つに上がったのがタックスヘイブンへの課税なのです。

タックスヘイブンは、タックスヘブン(税金天国)ではありません。

もともとは小さな島国など産業が発達しない国が、国際物流の拠点となることを促進するために作った制度です。

貿易の拠点となれば定期的に寄港する船乗りなどが外貨を消費するため、海洋国家にとっては有利な方法だと考えられたのです。

前々からタックスヘイブンに対する課税は存在しています。

税法を学んだことがある人ならがよくご存知の「タックスヘイブン税制」です。

しかし現実にはその施行は抜け道だらけで徹底には程遠い状況です。

また現実の国際金融取引においては、多くの資金がタックスヘイブンを経由して動いており、もはやタックスヘイブンは必要不可欠な存在になっています。

しかし今後はこういったタックスヘイブンを見過ごせないほど、
各国の税収は落ちています。

制裁も視野にいれた外交圧力をかけるということで、国際的なお金の流れに変化が生じるかもしれません。

すくなくても安易に海外へ資金を流す安易な税金逃れを考えるのはやめましょう!

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2009年03月23日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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