そんなことが本当にあるの?!
日本中が驚きました。
日本の製造業の雄、トヨタが戦後初の営業赤字になったニュースです。
これは一企業が赤字になった、ということでは済みません。
トヨタを含む「自動車産業」は日本の柱なのです。
自動車産業に陰りが出れば関係する会社すべてに影響がでます。
鉄鋼、電機、素材、工作機械、エネルギー・・・。
本当に多くの業種に悪影響が出ます。
「生産波及力」という指標があるのですが、
自動車産業の需要が1増減すると関連産業の生産は3.22倍の増減があるそうです。
これらの企業の業績が悪化すれば、まず法人税はダイレクトに下がります。
そして企業の業績が悪化すると賞与のカットやリストラが進めば給料も減りますので、
所得税も下がります。
給料が下がれば買い物が控えられますので消費税が下がります。
さらに小売業者も売れなければ法人税や消費税、所得税が下がります。
主要な国税だけでなく、住民税や事業税なども減ります。
日本中で税収が減少するのです。
今回のトヨタの発表は来年の「税収激減予告」です。
ただでさえ危険な状態の日本の財政は持ちこたえられるのでしょうか?
本当に心配になります。