« 【12月3日号】  「合理的期待仮説なるもの」 | メイン | 【12月5日号】  「株、変わる」 »

【12月4日号】  「これからの税制予定が考えられてます」

「昔はちゃんとするって言ってたのに・・」

夫婦の痴話げんかのひとコマではありません。

日本の財政の話です。

重症の日本財政を立て直すべく小泉首相時代に
「2011年には国債発行なしで国の運営ができるように頑張ろう」という
「プライマリーバランスの黒字化」を目指すことを決めました。

しかしこの「100年に一度の金融危機」と言われる今日、
歳出を増やす圧力があっちこっちで上がっています。

財政制度審議会という「プライマリーバランスの黒字化」を一番進めている集団までもが
「特例」を認める発言をしています。

事実上2011年のプライマリーバランス黒字化はもうないですね・・。

そんな中、2010年代の半ばくらいまでの税制改革の予定表となる
「中期プログラム」の議論がさかんになっています。

その内容はこんな感じです。

法人税は「課税対象を拡大して税率を下げる」
消費税は「社会保障費の穴埋めとして引き上げる。時期は景気回復を前提に3年後くらい」
所得税は「いろいろな所得控除見直しと税率区分の見直し」
だそうです。

法人税は要注意です。

単純な減税ではありません。

「課税対象を拡大して」です。

どういうことかというと、
税金をかける「利益」の概念を広げるということです。

例えば、今交際費は90パーセントが経費になります。(中小企業の場合)

もしこれを50パーセントだけにすれば、そのぶん「課税ベース」は拡大するのです。

単純に減税するような余裕はないですからね。

さてこの「長期プログラム」

基本は増税ですが、時期が明記されず緩やかな感じがします。

これも「昔はするって言ってたのに・・」にならなければ良いですが。

http://www.my-standard.co.jp/システム開発なら㈱マイスタンダードへ

About

2008年12月04日 08:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「【12月3日号】  「合理的期待仮説なるもの」」です。

次の投稿は「【12月5日号】  「株、変わる」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。