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【12月3日号】  「合理的期待仮説なるもの」

「来年から消費税があがります!」

すいません、ガセネタです。

でも、もし本当ににそうなればどうされますか?

そりゃ大変だとモノを大量に買う。

そりゃ大変だと貯金しておく。

どちらの行動を取りますか?

今日の日経にはこの問に対する回答が載っています。

答えは「貯金する」人が多いそうです。

これはアメリカの経済学者のルーカスやサージェントと言う人が唱えた説で、
「合理的期待仮説」と言います。

もちろん個人差はあるでしょうし、必要なものは買うかもしれません。

でも全体的にみると「貯金」のほうが多くなるということです。

人は情報を利用して合理的に行動するという仮説ではありますが、面白い話ですね。

麻生さんは景気が良くなれば3年後に消費税を上げると言っています。

しかし「合理的期待仮説」によると、
増税が将来に控えていると人は消費を控えるので景気は良くならないのです。

合理的期待仮説は経済学の極論的な思考法です。

もちろんその通りになるとは思いません。

しかし今の日本の状況を考えると「景気をよくして税収を上げる」というシナリオは
合理的期待仮説によらずとも難しい話だと思います。

今のところは選挙対策もあり、自民も民主も「増税より景気刺激」と言っています。

しかし2008年の税収見込みは当初の予想の53兆円より6~7兆円減る見込みです。

景気刺激に財政出動をして、その結果景気も良くならず税収も上がらず国債だけ増えたとなると本気で日本経済が破綻しそうで心配です。

本当に景気が良くなる「財政出動」を期待しています。

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2008年12月03日 07:53に投稿されたエントリーのページです。

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