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【12月2日号】  「たまごが先か鶏が先か」

景気悪化のニュースはとどまるところを知りません。

それでもまだ序の口ではないかと思うほど、
今回の経済危機は深刻です。

そういった中、2009年の予算編成と税制改正も大詰めになりました。

この不景気の中、どういった税制にするのか、これは非常に重要です、

不景気だから税収が悪いのは決定的です。

そして国債もこれ以上は発行できません。

最終的に目指すところは「財政再建」。

これ以上国債を発行しないで、日本経済を廻すことです。

そのためには2つの道からどちらかを選ばなければいけません。

「緊縮財政+増税」で国家のふところをまずは暖めるか、
それともざらなる景気対策を打って中期的な視点で財政再建を図るか。

たまごが先か鶏が先か、の話ですね。

1997年に山一證券が破綻しアジアの金融が危機的な状況になったときは、
橋本政権は「緊縮財政」を選択しました。

結果はデフレになり、消費のさらなる冷え込みを誘い、
長引く不景気の一因になりました。

バブル崩壊後の失われた10年を決定付けた出来事です。

この反省を生かすならば、やはり景気対策が優先なのかもしれません。

しかし先進国の中でも最悪の国債を発行している今の日本。

GDPの1.8倍もの額です。

2011年にはプライマリーバランス黒字化を訴えていましたが、
ここで国債の発行を増やせば実現は断念せざるを得ません。

財政再建優先か、国債をもっと発行する財政出動で景気を刺激することを優先するか。

どちらが正解かは誰もわかりません。

もしかしたらどちらを選択しても待っているのは地獄かもしれません。

しかしどちらかを選択して、
選択したらこれが正しい選択だったと信じ進むしかないのでしょう。

今回は「日本国」はどちらの道を選択するのかしっかり見ていきたいと思います。

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2008年12月02日 08:32に投稿されたエントリーのページです。

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