中小企業向けの融資が厳しくなってきているようです。
日銀が発表したデータによりますと、9月末の段階で中小企業に貸し出している融資の残高が前の年の9月末より3.2%減っているとのことです。
要因はやはりアメリカの金融危機。
最近は中小の倒産が急増しており銀行は慎重になっているようです。
また大企業が証券市場の低迷によって資金調達を銀行から行う傾向から、
中小に貸すお金が減っているのも要因です。
この対応策として政府は10月末に保証協会の保証を従来の8割から10割に引き上げる支援策を出しました。
予算は第二次補正予算で組む予定です。
今後は「金融機能強化法」という法律も審議が始まっています。
簡単に言うと金融機関の資本として公的資金を予防的に注入するというものです。
その結果銀行は貸し出せる資金が増えることになるのですが、
バブル崩壊後に大もめした「不良債権の公的資金での補填」と同じことにならないかが不安です。
とはいえ、多くの中小は苦しい現状を打開することが急務。
もっと積極的な融資が行われることを希望します。