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2008年10月 アーカイブ

2008年10月08日

【10月8日号】 ~書籍紹介~ 「99.9%は仮説」竹内 薫

飛行機が飛ぶ理由も地球温暖化の理由もわかっていない。

今まことしやかに言われている理由は、実は全部「仮説」なんだそうです。

でも飛行機は飛ぶし、地球は温暖化してます。

この本は科学的な内容の本を説明する本ではありません。

私たちが「科学的に常識」と思っていることも実はほとんどがただの「仮説」で本当はよくわかってない

それなら社会で生きている人が考えている「常識」なんて脆いものですよ

ということを教えてくれる本です。

常識をちょっと疑ってみる。

世の中は仮説とグレーから成り立っている。

こんな思考の癖を持てば、世の中に流されず自分の考えを持って生きていけるそうです。

たしかにリーマンがある日突然倒産したり、世界の金融がガタガタになる今日。

自分の頭で考えてみる癖は大事なことだと思います。

まぁ難しいことは置いておいても単純に読み物として面白いですよ。


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2008年10月09日

【10月9日号】 ~書籍紹介~ 「ヒメたちの戦場」松井 美香

株式会社ワールドの展開する「UNTITLED」というブランドの女性服ショップの店長、
「ヒメ」こと松井美香さんのノンフィクションです。

「UNTITLED」は年商340億の日本一売れている女性服ブランドだそうで、
その中でも阪急梅田店は日本一売上の多いお店だそうです。

プレイングマネージャーとして顧客対応と社内管理を同時に成立させていく難しさや、
後輩の育成の難しさ、店舗経営の難しさなど生の現場の声が書かれていて勉強になります。

プレッシャーで梅田の歩道橋の上で泣き出して出社拒否になったり、
倉庫で泣いたりと苦しむ様子も書かれていますが、
エネルギッシュでキラキラ輝いて働いている筆者の様子がよくわかり、
楽しく一生懸命働くっていいなぁと改めて思います。

舞台が梅田の阪急百貨店やディアモールなど大阪の人には身近な場所なだけに、
親近感を持って読めますよ。

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2008年10月10日

【10月10日号】 ~書籍紹介~ 「すべては一杯のコーヒーから」松田 公太

タリーズコーヒーの創業社長、松田公太さんのノンフィクションです。

創業から国内数百店舗になるまでの軌跡が書かれています。

起業の仕方などはほとんど書かれていませんが、
松田さんの起業に対する熱い気持ちが随所に見られ、元気になる一冊です。

アポなしでアメリカのタリーズ本社に乗り込んだこと、
タリーズアメリカの社長が日本のホテルにいることを知りロビーで待ち伏せしたこと、
いろいろな創業の秘話が満載です。

三和銀行のサラリーマン時代の話もあり、
いつも「情熱」を燃やして仕事に取り組んでいる姿勢からは学ぶことがたくさんありました。

また部下の叱り方もあり参考になることは多かったです。

松田さんの情熱が受け継がれているタリーズのコーヒーがちょっと好きになりました。


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2008年10月14日

【10月14日号】  「マルサ60年を迎える」

「マルサ」といえば「国税局査察部」のことです。

映画「マルサの女」でも注目を浴びましたが、
大きな金額の脱税などを摘発するために強制的な家宅捜索を行ったりする組織です。

この「マルサ」が今年で設置されて60年目を迎えました。

60年前といえば1948年。

まさに戦後の大混乱期です。

その時代はまだ今の税制のようなシステムはできていませんでした。

組合に税額が割り振られて、組合員が話し合いで税金を納めるような方法もあったそうです。

気の弱い人が損をしたのでしょうね。

そんな時代から脱税を取り締まるマルサが動いていたというのはびっくりです。

その後、ロッキード事件や金丸副総裁の摘発などしばしば政治の表舞台にも出てきました。

今年に入って相続税史上最高額の29億円の脱税も摘発しています。

マルサは1300人ほどの精鋭部隊。

日の出と日の入りの時間を分単位で把握し、日の出とともに踏み込んできます。

怖いです。

マルサのご厄介になるようなことはしないに限ります。


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2008年10月16日

【10月16日号】  「おもしろ税金シリーズ6 ひげ税」

18世紀のロシアではひげをはやしている人から税金を取る「ひげ税」がありました。

これは当時のロシア皇帝ピョートル大帝が作った税金です。

ピョートル大帝はフランスにあこがれが強く、
フランス人がひげを綺麗に剃っているのに対し、
ロシア人がひげを自慢していたことを嫌ったのが課税根拠だそうです。

ただ、ほとんど徴収できなかったようですが。

この時代のロシアは他にも面白い税金がいっぱいあったようで、
ピョートル大帝は税金好きだったみたいですね。

この変な税金が実は現代にも、とある国で復活してます。

その国はパキスタンです。

パキスタンでは逆に男性がひげを剃ると罰金が取られるそうです。

現代でこんな税金ができる国があるというのは凄いですね。

世界は広いです。


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2008年10月17日

【10月17日号】  「捻じ曲がった会計のルール」

リーマンの破綻から始まった一連の世界同時株安が会計のルールまで変えました。

日本、アメリカ、ヨーロッパで導入している「時価会計」を一時凍結すると発表されたのです。

簡単に言いますと、株式は本来のルールでは「時価」で評価しなければいけません。

例えば100円で買った株式が70円になったら30円損失を計上しなければいけないということです。

しかし最近のこのありえない株安。

もし大手企業が株式を時価で評価したら、どこもかしこも赤字になります。

そうするとまた株価が落ちるという最悪の循環に陥いる危険性があるのです。

そこで「時価」ではなく買ったときの価格、つまり簿価のままで良いということにしたのです。

もしこれが平常時ならば完全な粉飾決算です。

会計のルール一つで赤字が黒字に変わるというのは、
何か見せ掛けだけの小細工のような気がします。

中小企業の会計の現場では「会計は会社の意思」という言葉がありますが、
結局大きい会社も同じなんですね。

会計って不思議なものです。

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2008年10月20日

【10月20日号】  「国民健康保険の地域格差」

国民健康保険とは病気やケガをしたときに医療費の一部を給付してくれる社会保険のことです。

主に自営業者が加入する保険で、サラリーマンは会社が社会保険に入っていれば国民健康保険は加入しません。

この国民健康保険は実は市町村が保険料の額を決定できるのをご存知ですか?

つまり同じ年収でも違う市町村だと保険料は変わるのです。

これがありえないくらい大きな差額になっているのが問題になってます。

例えば保険料が安いことで有名な東京の八王子市であれば、
年収400万で4人家族で貸家に住む人の場合、年間で約19万円。

高いことで有名な福岡市ならば同じ条件で、なんと48万円になります!!

2倍以上違うのです!!

おどろきです。

地域格差が騒がれて久しいですが、よく言われるのは一人当たりの税金の負担額。

でも保険料もそれに負けずに大きな格差を生んでいるようです。

だいたいどこの市町村でもHPで計算方法が載っていますので、
一度みなさんもお住まいの市町村のHPをご覧ください。

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2008年10月23日

【10月23日号】  「定額減税について」

所得税が減税される可能性が強まりました。

自民党と公明党が「所得税を国民全員少し安くしよう!」という案を提案しているのです。

今回検討されているのは「定額減税」と言われるもので、
年収に関係なく同じ額を減税しようというものです。

その規模は2兆円!

これは4人家族ならは6万5千円程度になります。

来年の国会で検討され、早ければ3月ころには実施される可能性もあります。

こういうと「嬉しい、ありがたい」話なのですが、
この2兆円はどこから捻出するのでしょうか?

そもそも家族で6万5千円安くなっても貯金するだけで
景気がよくなるとは思えません。

サラリーマンは給料から天引きされる源泉の金額が減るだけなので、
もしかしたら気付かないかもしれません。

結局来年実施される衆議院選挙の票集めの目玉商品ということが、
実は定額減税の正体だったりします。

ありがたいような、そうでもないような。

みなさんどう思われますか?

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参考記事:日経新聞 10/21

2008年10月24日

【10月24日号】  「凄い住宅ローンの減税が始まるかも!」

麻生さんが動きました。

家をローンで買ったら、ローンの額に応じて所得税を減税してくれる「ローン控除」という制度があります。

ローン控除は何度か法改正されて、徐々に控除額が減少してきました。

現在は、ローンを組みだして1年目~6年目が年末のローン残高の1%で
上限が20万円まで。

その後7年目~10年目が0.5%で上限が10万円までとなっています。

この控除額を大幅に引き上げてはどうか、という首相の指示が出たのです。

金額は決まってませんが、
ローン控除が出来て以来、最大額の控除ができるようにしようということなので、
かなり大幅な減税を画策しているようです。

確かに建築業界は今、非常に厳しい状況です。

某社長のお言葉ですが、
「建築業界は一番最初に不況の影響を受けて、一番最後に好況の恩恵にあずかる」
とおっしゃいました。

不景気になったらまず財布の紐をしめるのは、大きな買い物である「住宅」。

なんとか住宅業界を活性化しようというわけですね。

ちょうどマンション価格も底値になっているようですし、
家を買いたい人は千載一隅のチャンス到来です。

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2008年10月29日

【10月29日号】  「ローン控除が大きく変わりそうです!」

ローン控除が大きく変わるかもしれません!

麻生さんが不況の不動産業界救済の一助に、
所得税から減税するローン控除の上限を大幅に引き上げようと考えいます。

現在は1年目から6年目までは年末のローン残高の1パーセント(上限20万円)、
7年目~10年目までは年末のローン残高の0.5パーセント(上限10万円)になっています。

これを10年間ずっと1パーセントで上限は60万円にしようと言っています。

ですのでMAXは10年間で600万円の減税になります。

ただ、「年末残高」の1パーセントなので10年後にも6000万以上の残高がないと、
不可能なんです。

ものすごい豪邸を買わないと無理ですね~。

でも麻生さんは定額減税やこのローン控除や社会保険料の一部負担など、
納税者が喜びそうな案をドンドン出しますね。

財源はどーするんでしょうか?

その財源が消費税の税率アップでなければいいですが。

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2008年10月30日

【10月30日号】  「経済対策として3年間は減税が実施されるかも」

今日10/30、政府は景気刺激として追加経済対策を発表します。

その内容はかなりの減税を盛り込んでいます。

まず目玉になっているのが、「定額減税」です。

これはサラリーマンなどの個人向けの減税で、現金かクーポンを国民に配るようです。

そして先日紹介しました「ローン控除の増額」

さらに上場株式を売ったときの税金も軽減するようです。

他にも社会保険の会社負担の肩代わりや、
保証協会の融資枠の拡大など相当大きな財源を必要とする大規模なものを
提案するようです。

これらの減税を今後3年間ほど行い、景気がよくなったら消費税を上げるつもりです。

減税はもちろん嬉しいのですが、3年間の財源はやはり国債になるのでしょうね。

さらに、3年後にもし景気がよくなっていなかったとき、
本気で日本経済がやばくなるような気がします。

もはや「賭け」に出るしかないような日本の経済情勢。

選挙対策の減税が、将来の深刻な財政悪化を引き起こしそうで心配でもあります。

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2008年10月31日

【10月31日号】  「追加経済対策固まる」

昨日、政府は今回の金融不安による景気減速に対して追加経済対策を発表しました。

内容はこのブログでも取り上げてきましたが、改めて発表されるとゴツイ内容です。

目玉の「定額減税」は、今年度中に現金かクーポンで支給される見込みです。

金額は夫婦と子供二人の4人家族で6万4千円!

総額で2兆円になるそうです。

ローン控除も過去最高額の減税を予定しています。

上場株式の譲渡益は10%の税率を継続。

中小企業向けの保証協会の枠は21兆円。

他にもいろいろありますが、インパクトでかいです。

すべての対策にかかる金額は27兆円!

財源はいわゆる「埋蔵金」をつぎこむ予定です。

そして忘れてはいけないのが、3年後の消費税増税。

こっそり麻生さんが考えを表明しています。

プロ野球のドラフトもビッグニュースですが、この経済対策は今後の動きも見逃せないですよ。


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