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2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

【7月1日号】 「相続税が強化される?」

今日から来年の税制改正の議論が始まります。

今から始まって秋から冬にかけて税制改正のプランが固まり、年末から年明け頃に法律化される流れです。

さて、今年の改正で浮上している案が「相続税の課税強化」です。

現在相続税は亡くなった人の4%の人にしかかかっていません。

この割合をもっと大きくして「プチリッチな人」にも課税しようということです。

もともと相続税の課税される人の割合が低すぎるということが問題視されていましたが、この時期に浮上してきたことには理由があります。

それは「消費税増税への不満回避」です。

消費税の増税は今の日本の財政状態や社会保障の未来を考えるのであれば致し方ないと思いますが、いざ増税すると低所得者から反発される恐れがあるのです。

なぜなら、消費税は「消費」に課税されるもの。

低所得者と高所得者でも日常に消費する金額はさして変わらないでしょう。

ということは、同じ税率とは言っても低所得者のほうが負担感が大きくなります。

この問題は「消費税の逆進性」と良い、消費税という税金の制度的な問題点とされています。

逆進性の緩和のために日常生活必需品の消費税は低くするという「軽減税率」の案も出されています。

ただし今回の相続税増税はこうした考え方とは少し違います。

感情的に低所得者の反発を押さえるために考えられているものです。

実際どこまで相続税が強化されるかはわかりませんが、消費税増税に向けて外堀から徐々に埋めていっているという感がしてくるニュースです。

今までの日本の増税は「増減一体」と言われ、消費税を上げれば他の税金を下げるという方法で国民の不満を回避してきました。

しかし今後は「増減一体」ではなく「増のみ」の増税がドンドン実施されていくことになりそうです。


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2008年07月15日

【7月15日号】 「税金から見た景気の減速」

財務省から2007年4月~2008年3月の税収が発表されました。

税収の額は51兆182億円で予想していた税額より1兆5千億円届きませんでした。

前半は好調で予想額を上回る勢いだったのですが、後半は円高やサブプライムで一気に失速、税収もダウン。

特に法人税は減少幅が大きく、予想より1兆2千億円少なかったようです。

法人税はご存知の通り利益に税率を掛けて計算する仕組みです。

他の税金に比べると景気の影響を受けやすいのが特徴です。

上げ潮派と呼ばれる、景気がよくなることで税収が上げようとする人にとっては今回の結果は痛いものでしょう。

また増税派が力を付けてくるのではないでしょうか。

ただ、衆議院選挙が近づいている今日、自民党も衆議院での票を失うことはできません。

万一衆議院で与党が2/3を取れなくなれば、この前のガソリン税のときのように参議院で否決された法案が衆議院でも再可決できなくなってしまいます。

ねじれ国会が全ての法案を否決することにもつながりかねないわけです。

政治の混乱が税金や財政にも致命的なダメージを与えかねない、今の日本。

まずは早く政治が安定してほしいものです。

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2008年07月22日

【7月22日号】 「大阪府の財政と税金」

今日も日経新聞に橋元知事の財政再建のニュースが載ってます。

大阪府は1998年から10年間連続で赤字が続いています。

原因は「法人2税」と呼ばれる、「法人住民税」と「法人事業税」の減収です。

この2つの税金は法人の出した利益に対して課税されるもの。

つまり赤字が出たときは税収が入ってこないのです。(均等割はありますが・・)

この赤字の10年の間、収入は減りましたが支出は

その結果は5兆円という借金になっています。

あまりの金額の大きさにピンと来ないくらいですが、大阪府民が今830万人ですので、
一人当たり約60万円、4人家族なら240万円の借金があるということです。

この状況で、図書館のサービスが落ちただの、上方演芸の伝統が守れないだの言っておられないのではないでしょうか。

「まず借金を返してくれ」と言いたくなりますね。

そして収入が上がらないのであれば、当然支出を減らさないといけないでしょう。


数年後、橋元知事の政策の結果が出てきます。

もしかしたら成果が出ないかもしれません。

しかし、何もしなければ破綻が確実です。

逆境の中、行動を起こしただけでも橋元知事を支持したいと思います。

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