いよいよガソリン税の税率が半分になりそうです。
私たち一般人にとってはありがたいことなのですがどうやら一波乱ありそうです。
まず予想されるのが「ガソリンスタンドの混乱」です。
4/1からガソリン税は半分になりますが、その効果が実際に小売価格に反映されるのは実は少し後になるんです。
と言いますのは、ガソリン税は「蔵出し税」といい、製油所から出荷した日付で製油所に課税がされます。
その税金が廻ってきて、最終ガソリンスタンドで消費者が支払うことになるのですが、
4/1に出荷されたガソリンから安くなるとすると実際にガソリンスタンドで売られるのは何日か後になります。
ところが、一般の人はニュースで「4/1からガソリンが安くなる」と聞いているので、
当然安いものと思って買いにいくでしょう。
これがトラブルになりそうな原因です。
また4月から安くなるのならば3月の終わりのほうでは買い控えて、
4月に買おうと思うのも心情。
下手すると4月にガソリンスタンドがガソリン売り切れという状態になるでしょうね。
もう一つ懸念事項があります。
都道府県や市町村の税収が減ることで、財政がやば~~い感じになるところが出てくるということです。
ガソリン税はもともと道路整備のための税金ですので、これが減れば道路整備計画が凍結になるところは出てくるでしょう。
そうなると、工事関係の仕事をしている人も収入が減る。
その結果、買い物を控える人が多くなり、お店は不景気になり、法人税や所得税の税収は減ります。
いわゆる不景気になっていきます。
ガソリン税だけで日本全体で9000億円の地方の税収が減る予想です。
しかしこういった波及効果を考えると、もっと税収は減るでしょう。
民主党はガソリン税を半分にした後の、フォローの計画ももっと出して欲しいものですね。
参考:日経新聞3/19