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【2月12日号】 「脱税と申告漏れの違い」

今日は日経新聞がお休みの日です。

そこで今日は「脱税」と「申告もれ」の違いについてお話させていただきたいと思います。

「脱税」と「申告漏れ」は別物ってご存知ですか?

ニュースなんかでよく「○○億円の脱税で逮捕」や「○○億円の申告漏れを指摘」等の話が聞かれます。
一見同じことと思えてしまいますが、実は同じではありません。

脱税とは、本来は納めるべき税金を納めないことをいいます。
故意に税金を減らすことはもちろん、税法を知らずに又は勘違いから税金を納めなかった場合も脱税になります。
言うなれば誰が聞いてもアウトの「ブラック」な経理処理のことです。

これに対して申告漏れとは、税務署と納税者との見解の違いによって、納税額に差が生じることを言います。
税法等で「アウト」と規定されているわけではなくていわゆる「グレーゾーン」の解釈を巡って相違が生じたということです。

税金の解釈はグレーゾーンの連続です。
同じ税法であっても税務署から見れば税金を取る方向に解釈しますし、
納税者から見れば税金を減らす方向に解釈します。

税金という本来極めて理論的であるはずのものが、
実は非常に交渉の要素の濃いものなのは何かおかしい気がしますが、
現実にはそうなってます。


今後はニュースをみる際に少し気をつけて聞いてみると面白いかもしれませんね。

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2008年02月12日 20:19に投稿されたエントリーのページです。

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