とにかくずさんな役所の代名詞のような「社会保険庁」ですが、
今度は税金の取り扱いで不備があったというニュースがありました。
65歳を超えて年金をもらう人は、年金支給時に年金に係る所得税を天引きされて支払われます。
その天引きする所得税に不備があったようです。
年金に係る所得税は支給される額面金額が158万円以下ならば課税されません。
(65歳未満でもらう人は異なります)
そしてその後はもらう金額のよって税金の計算方法や税率が変わってくるのですが、
簡単に言うと1年間にもらう金額が多ければ多いほど税額も高くなります。
(日経新聞用語:累進課税)
例えば5年間で150万円ずつもらっていれば税金は0ですが、
1年間で一気に150万円×5=750万円をもらうと約60万の税金がかかるのです!
ニュースでも大きく報道された年金の納付記録の修正問題で、
未払いの年金があることがわかった人には一括で未払い分を支給しました。
ということは、本来であれば何年間かに渡ってもらえた年金が1年で貰えるので、
税金も高くなるというわけですね。
社会保険庁はこのような事態を予め予測していたそうですが、
国税庁と取り決めをしていなかったのでそのまま税金を天引きしたそうです。
いずれ問題になることはわかっていたはず。
納付記録のずさんな管理もいずれ明らかになる事がわかっていたのに、
放置し続けて日本を揺るがす大問題に発展しました。
反省したはずの社会保険庁。
ところが何一つ変わっていないこの無能ぶり。
さすがにここまで無能だと腹が立つ思いがします。
参考記事:日経新聞(2/7)